2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

人はなぜ人を見殺しにするのか。

『いけにえ』といえば、生き物を生きたまま神にささげる事であり、家畜であれ人間であれ、神の前でその命を奪い捧げる儀式である。命は尊いものだから、それをささげて神に服従と誠意を示す行為だと思う。 私は『いけにえ』を野蛮でアホな事だと思っているが…

白樺の苗。

去年は白樺の苗の芽生えはほとんどなかったのに、今年は白樺の当たり年なのか玄関の周囲に沢山芽を出し、5~15cmくらいの丈の苗が15~20本ほど育っている。 そのうちの1本は玄関の上がりかまちに生えたので、掘り出して植え替える事が出来ない。…

国家に振り回された哀しき美女。

北朝鮮の元工作員で韓国では元死刑囚の金賢姫は、国家に振り回されたあまりにも可愛そうな女性である。もし彼女がもう少しブスだったら。あるいはもう少し頭が悪かったら彼女の人生はずいぶん変わっていただろう。 今回の来日を英国では『死刑囚をVIP待遇…

親子の夢のすれ違い。

東京に比べると、京都の夏は暑く冬も寒い。このアパートに住んで3年になるが、いまだに夏の暑さと冬の寒さには慣れない。受験前の皮算用では仕送りに15万円。少なくとも12万円はもらえると思っていた。ところが、8万円しか出せないという事で、仕方な…

午後、女房が突然外出した。(ヤバイ)

選挙後のナンヤカンヤを書くのに連日パソコンをしていたら、女房が突然『デパートに行ってくる』と外出した。突然だったのであっけに取られているうちに玄関を出てしまったので止める事も出来なかった。 非は『パソコンウィドー』状態にした私にある。そして…

衆参ねじれ現象楽観論。

最大の利点は民主党の独走を許さない政治体制と言う事だ。衆参両院で与党多数となれば、多数与党の思惑で政治を進める事が出来るから、国会での審議や論争など無意味になってしまう。 よ~く考えてみると、衆参ねじれ現象は1党独裁を許さない事であり、本当…

国は国民と国土とから成る。

終戦直後の日本はまだ人手が中心の集約型農業であり、大都市も空襲で焼け野原になっていた。東京で働いていて召集された復員兵も、食うために一時的に帰郷した者も多く、故郷でも人手が必要な農作業が沢山あった。都市がふたたび人を集めるようになったのは…

妹のピアノ部屋。

俺が爺ちゃんの防音室に入れてもらってから間もなく妹が生まれた。俺が小学校に上がる前に、爺ちゃんはアパートに引っ越した。お袋の話では爺ちゃんがアパートに行くと言い出して引っ越したそうだ。爺ちゃんの部屋が空いたら、お袋は子供の頃からの夢だった…

鬱陶しい梅雨空の後には夏空がくる。

夏には涼しい木陰でハンモックに揺られましょう。な~にハンモックを買うまでの事はありません。まずはシーツでハンモックを作ってみてください。楽しいですよ~。 シーツハンモックで一番問題なのが、ハンモックを吊るす紐の結び方です。ギリギリと結んで…

実社会での反対には対案を示せ。

学校では同じ質問を何回しても先生は怒らないが、実社会では同じ質問を2回すると馬鹿にされる。3回同じ質問をしたら『馬鹿』のレッテルが貼られてしまう。学校では後日質問しても怒られないが、実社会では、その時に質問しないと理解しているとの前提で仕…

正論は時に人を苦しめる事がある。

正論は正しいがゆえに反論を許さない事がある。正論は正しいがゆえにあらゆる手段を否定する事がある。正論は正しいがゆえにあらゆる手段を許容する事がある。 そして、正論の最大の欠点は正論の正しさを検証させない事である。ゆえに、正論自体の真偽すら問…