ブログにするほどでもない調理?

  8月31日には『トマト素麺』という料理にもならない物を食していると書きましたが、今年の夏には、実はもっと情けない物を食べていました。それはキャベツの千切りです。
 
  キャベツの千切りなんて料理にもなりませんが、これが歳をとると意外と食べにくいのです。なんで食べにくいかというと、野菜を固く感じるようになるからです
  私はともかく、女房が生野菜を食べなくなりました。キャベツの千切りなら何とかなります。でも、小松菜はゆでてあってもすじの多い茎は噛み切れないようです。
 
  そこで考えたのがキャベツの千切りを塩水にくぐらす方法でした。塩漬けにしてしまっては漬物になってしまいますし、塩分もとりすぎてしまいます。
  大きなザルにキャベツ1個分の山盛りの千切りも、海水ぐらいの塩水に一度くぐらせるとじきにシンナリして、ザルよりも2まわりほど小さなステンレスボールに入って、冷蔵庫に入れられるようになります。なにより、女房が食べやすくなったのが良かったです。
 
  今までは、1個のキャベツを千切りだけで食べようとすると食べるのに数日かかりましたが、塩水を通すようになったら2日で食べきってしまいます。おかげで、女房も多少はお通じが良くなったみたいです。