あと2ヶ月、女房の治療は続く。

  先週末の診察で女房の病院通いは終わると思っていたが、歳をとっている女性の骨量はなかなか増やせない。(体重はすぐ増えるのに~!!)
  もう2ヶ月様子をみましょうとの事で、薬が毎日飲んでいたものから月に1回だけ飲めばよい薬に変わった。今までの薬はカルシュウムの吸収をよくして骨を増やすビタミンDが主剤だったが、今度の薬は破骨細胞の働きを抑えるものだという。
 
  私とすれば目算が狂ってしまった。もうすでにツーリングが快適なシーズンは過ぎ、走っている間は何とかなるものの、停車すると汗の吹き出る季節の入り口まで来てしまった。下手をすれば梅雨の長雨の合間を走らなければならなくなる。そこで、せめて『のめこい湯ツーリング』には行かせてくれと相談してOKをもらった。
 
  ただ、女房はビタミンDが主剤の薬の時、吐き気を催したり左目が真っ赤に充血したりした。今度の効き目が長く続く薬で副作用が出たらと考えると、それも心配である。
  私も悪玉コレステロールに効果のあるクレストールを服薬した時にはひどい副作用が出た。2~3ヶ月は面白い様にコレステロール値が低下したが、それ以降は倦怠感がひどくなり、筋肉を縮めたくない様な気分でゴロゴロしていたら太ってしまった。その上、60過ぎなのに40肩が出て腕を上げられなくなってしまった。
  そんな副作用を訴えたが、前の医者はクレストールを替えてはくれなかった。そして病院を変えたら、今の主治医は『副作用が出るのは、薬でなく毒です』と言ってくれた。素人にも判るよい助言だっと私は感謝している。