ポカミスは手順の変更で減らす。

  最近、続けて社会の窓(古臭い言い方だな~)を閉め忘れて恥ずかしい思いをした。そこで、なぜ閉め忘れたのか考えてみたら、私の小用の手順に原因があると判った。
  昔から私は小用の後に手を洗ってからズボンのチャックを上げていた。多分、それは子供の頃の社会の窓はボタンだったので、ボタン掛けに手間取るから手を洗った後に時間を掛けてボタンをはめた頃の習慣だと思う。
 
  ところが今となれば物忘れ、ど忘れだけでなく、他の行為による瞬間的健忘(二階に上ったら何をしに来たのか忘れるなど)と、覚えるより先に忘れる様になるとズボンのチャックの上げ忘れなど当然のごとくの失敗となる。
  とはいえ、そんな格好で外を歩くと恥ずかしいのでどうすればよいか考えてみた。そして、チャック下げ→小用→手洗い→チャック上げの現在の手順のうち、手洗いとチャック上げの順番を入れ変えればよいと考えた。
 
  原因が判り、改善方法が見つかったのだから社会の窓を開けっぱなしにする失敗は無くなるはずである。ところが、子供の頃より身についた習慣というのはなかなか直せない。だから、まだ時々ズボンのチャックを上げ忘れる。(困ったもんだ)
  しかし、ズボンのチャックを開けたまま歩くとボケて見られるので、早く直したい。これからは家での小用でも入るたびに真剣に手順の変更を心がけなければならない。
(でっきるかなできるかな?やるっきゃない!!)