ご近所の小鳥の餌場。

 3軒先のお宅には赤と黄色のピラカンサの木があり、今年も2本の木にビッシリと実がなった。小鳥もピラカンサの実が落ちる前にとついばみに来ている。そのおかげか、我が家にも毎年ピラカンサが芽吹く。だけど、あいつにはトゲがあるので抜いてしまう。
 右隣のお宅には正月に飾る千両が赤い実をつけている。これも小鳥が好きな実なので昨年は全部食べられてしまった。今年は網で守っているが、小鳥にとってはいい迷惑で塀の上で時々『食わせろ~』と叫んでる。
 左隣の2軒先には夏みかんと柚子の木がある。さすがに夏みかんを食べようとする小鳥はいないが、ピラカンサの実を食べ終わると今度は柚子を食べに来る。小鳥も、ピラカンサの実は自然と落ちるけど、柚子は熟しても落ちない事を知っている様な気がする。
 ウ~ン。こうして考えてくると我が家には実のなる木が無い。小鳥にとっては、けちん坊な家だと思われているかもしれない。だけど、犬と猫には好かれている様で、特に猫は律儀にネズミや小鳥を捕まえては庭に置いていく。
 そうそう。今年はガマ蛙も自力で何処かへもぐった様で『旦那~俺のベッドを作ってくれ~』と行列ができなくて良かった。『俺の娘を嫁にしてくれ~』とも言われなくて良かった。アレ、でも昨年のブログは12月30日だからまだ来る可能性はあるな~。
(いや~っ!コ・マ・ル~ゥ!!)