ゴーヤは涼しいと雌花が咲かないの?

  今年も連休にゴーヤの苗(ゴーヤは実の名前で植物名はレイシという)を6本植えた。6月中ごろに長さ15cmくらいのゴーヤが1本だけとれ、1年ぶりに苦ほろいゴーヤの初物が食べられた。
  その後、どんどんゴーヤが実ると思ったが、5本のゴーヤがなったところで7月の梅雨寒に実も育たないばかりか、雌花も咲かなくなってしまった。
  花は沢山咲くのだがすべて雄花ばかりで雌花がない。きっと、レイシの体内温度計は雌花を咲かせたところで、寒さのために実らないと考えて雌花を咲かせないのではないだろうか。
 
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(あばしゴーヤ2本    沖縄ゴーヤ2本    デリシャスゴーヤ1本    ドデカゴーヤ1本) 

  ゴーヤを始めた最初の年は『大きく実るゴーヤ』という苗を6本植えたが、確かに実は大きいのだが、なる個数が少なかった。翌年は『沢山実のつくゴーヤ』という苗を6本植えたら、実の数は多かったが実はあまり大きくならなかった。
  そして、去年は冷夏だったのでゴーヤがなっても鼠を吊るした様な大きさにしか育たなかった。今年もこの梅雨寒で今までの実りは6個にすぎない。長期予報では長梅雨で夏もあまり暑くなりそうにないので、今年もゴーヤは不作かもしれない。
  しかし、苗だけで千円くらいかかったから、最低でも30cmサイズのゴーヤが10本は採れないと赤字になってしまう。(なんとか良い実りがあります様に!!)
 
  今まで何種類か食べたい植物を育てたが、オクラは葉をすべて虫に食われて枯れてしまった。カボチャは狭い庭を行ったり来たりと蔓を誘引して庭一杯に育てたが、2本の苗では雄花と雌花の咲くタイミングがずれて実らなかった。
  女房はオクラの時もカボチャの時も『実を食べるから殺虫剤は使わないで』と言うので今までまともに食べられたのは虫に強いゴーやだけである。あと虫の被害にあわない植物を考えると虫の時期より早く食べごろになるアスパラガスくらいかもしれない。