ベラドンナちゃんの秘密。

 実は彼女。タトゥーをしているのです。それを見た女房が『アラアラ。すごい。』と言ったので、私は「今日から俺はチョイワルジジイになる。」と応えました。その時、私の頭の中にはワルキューレの騎行が鳴り響いていました。
 シルバーウィングは低速コーナーでも安定して乗り易いスクーターだと思いましたが、高速タイプにカスタマイズされたベラドンナちゃんは渋滞が大嫌い。しかもこのタトゥーでしょ。私は天使と悪魔の2面性を感じました。
 彼女のタトゥーの印象からも、魔女の使う毒草の名前をつけてもかまわないだろうと思い、ベラドンナちゃんに決定しました。
 たとえ毒草でも美しき貴婦人という意味なら許すよね~。それに、美人は『手を出すと死ぬぞ』と言われても男心を惑わせる毒みたいなものだし。
 一生に一度くらいは毒に当たってみたいと思っていた内蔵助ですが、今回がそれかもしれません。
(まだ味わった事の無いのが『勝利の美酒』。これも手に入りにくいですね。)
 
 追伸
 もうお判りかと思いますが、私はベラドンナちゃんの、3代目か4代目のオーナーです。前オーナーのヒデ坊さんは1年ほどしか乗っていませんので、ペイントや高速タイプにカスタマイズしたのは多分、最初のオーナーだと思います。