3年目のガーデンシクラメン。

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 花を楽しむ草花は本体を疲れさせないために盛りを過ぎた花を摘み、種をつけさせません。ところが、シクラメンは摘花の時期を見逃すと花柄がクルクルと丸まって葉っぱの下に隠れてしまいます。
 
 写真のガーデンシクラメンも鉢の中の親が夏の休眠で葉を落とした時に、鉢の下にモヤシの様な小さな芽が出ているのに気付きました。20も30も芽を出していたので新しく鉢をおろして植えましたが、深植えしたり水やりではねた土がシクラメンの小芋?の上に乗っかっり、ずいぶん枯れてしまいました。
 幸運が重なった数個が生き残り、一番よく育ったものを小さな黒鉢(写真)に植え、その他は大きな鉢に寄せ植えにしました。やはり専用の黒鉢に植えた1本が元気よく花を咲かせ、寄せ植えの方はお互いが遠慮して咲いています。
 
 シクラメンの芽吹きの姿は、待ち針の先に2mmくらいの紙をチョンと刺して逆さまにした様な形をしていますが、2年目には芋もドングリより大きくなり葉も小さいながらシクラメンらしくなります。3年目にはジャガイモくらいになり花も沢山咲きます。
 3年目の今年、もう一度シクラメンの苗を育ててみたくなりました。そしていくつかの種をそっと葉っぱの裏に隠していましたが、寒波で種の花柄が枯れてしまいました。もう少し暖かくなったら種育てに再挑戦します。