事業仕分けすべきは『国会議員』？。

　柳田法相が『個別の事案についてはお答えを差し控えます』と『法と証拠に基づいて、適切にやっております』を知っていれば法務大臣は務められると言ったそうだ。私はそんな柳田稔には国会議員の資質は無いと思っている。
　皆さ～ん。国会議員の資質の無い国会議員こそ無駄だと思いませんか～。ならば、事業仕分けして国会議員を辞めてもらいましょ～。それからもう１～つ。国会議員の資質があるかの様に見せかけて当選したのは、有権者を欺いた事になりますから詐欺罪で訴えましょ～。
　でも、菅首相はいい人ですね。国家の無駄使いを明らかにしてくれたり、日本にも武力衝突しかねない領土問題がある事を再認識させてくれたり、国会議員に資質の無い人がいる事を教えてくれたり。平和ボケ、繁栄ボケで政治に無関心な人が多い現代日本で、政治が自分の１票から始まる事を再認識させてくれようとしています。
　自分が兵隊にとられ、死と隣りあわせで銃の引き金を引いている時に『アァ、１票を大切にすれば良かった。』と思っても遅いのです。菅首相はそうならないためにはどうすれば良いのかと、チョット判りにくい方法かもしれませんが一生懸命に教えてくれているのです。
　ただ、物事の上っ面しか見れない人には『菅は駄目だな。民主党政治は駄目だな。』と、政治を他人事にしか感じられない欠点のある教え方なのが残念です。でも、今の菅首相以上に日本の政治の危機を国民に知らせようとしたら、ただの暴露屋で政治家とは言えなくなってしまいます。
　なにか、最後の１枚を脱がないで拍手大喝采を浴びるヌードダンサー的なきわどさのあるのが菅首相じゃあないでしょうか。