新しい壁面スイッチの欠点。

  我が家は築20年。そろそろ色々な物が壊れ始め、先日は風呂場のパナソニック製の換気扇用タイマースイッチが壊れました。
  下の写真が新しい換気扇用タイマースイッチです。ダイヤルで運転時間を設定しておけば、スイッチONだけで換気扇が動作し指定時間で停止します。
 
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  しかし、しかしです。換気扇のスイッチも照明のスイッチも押す度にON・OFFが切り替わるタイプで、スイッチにパイロットランプも内蔵されているのですが、私も女房も照明のスイッチを切り忘れたり、換気扇のスイッチを入れ忘れる事があります。
 
 
  下の写真が以前のスイッチです。照明のスイッチはON・OFFでスイッチの方向が変わるトグルスイッチで、換気扇のタイマースイッチは、その都度ダイヤルを右に回して動作時間を設定します。
 
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  古いスイッチの時には消し忘れや点け忘れはありませんでした。それは、スイッチの形でON・OFFの判るアナログの利点です。
  皆様は『パイロットランプがあるから視認でON・OFFの確認はより簡単だろう?』と思われるかもしれませんが、哀しいかな夫婦共に老眼が進み、明るい時にはパイロットランプの光が見え難いのです。
  老眼が進んだ老人には、視覚障害者なみに形でON・OFFの判るスイッチの方が良いと思います。でも、トグルスイッチは特殊な物となり手に入りづらいのが実情です。特に、ダイヤル式のタイマースイッチは生産中止となり、手に入りませ~ん。(残念です!!)