ア~。怖かった。

 親戚に遊びに行った時、姪が『ア~怖かった』と言いながら帰ってきた事がある。運転していたら前の車がヨタヨタと左右に揺れたので『危ない運転だな~』と思っていたら、その車が過ぎると、目の前に猫の死骸があったそうで、姪は気持ち悪くてハンドルから手を離してしまったと言う。
 オイオイ。その方が危ないだろうと思ったら、母親に『車の下に猫がくっついていないか見てきて~』と頼んでいた。母親も気持ち悪がるので、私が見てくる事にした。当然ながら猫の死骸は無いし、無事に死骸を通り過ぎた様でタイヤに血も毛も付いていなかった。
 前の車も猫の死骸をどっちらかによけようとしてヨタヨタしたと思うが、ヨタヨタもハンドルから手を離すのも危険だと思う。かといって、急ブレーキをかけたら追突されるかもしれないし。
 道路にいたのが人間だったら絶対に急ブレーキだけど、猫の死骸ならボディーには触れないだろうから通り過ごすのが正解かな。