屁は我が家の潤滑材?!!

 haluka様の第1回「老婆の館」(11月24日のブログ)のコメントに女房の『寝屁』の事を書きましたが、実は我が家はオナラ解禁の家庭なのです。
 そもそもオナラ解禁となった新婚時代の出来事は、女房の思わぬ『もらしっ屁』でした。私は耳を疑い、女房は固まっていました。瞬間的にこのままではマズイと思い、女房の尻に顔を近づけキャアキャア言うのを追いかけ回しました。
 四つんばいで逃げる女房を四つんばいで追い回し、二人とも悲鳴と笑いと息切れでハアハアいいながら抱き合いました。そして、少し便秘気味で内臓が動いたと思ったらオナラが出てしまったと女房が白状しました。
 便秘はお肌の大敵。そして愛の交歓の大敵でもあります。それ以降、我が家では健康と愛のためにオナラを解禁としたのです。ただし、TPOをわきまえて下品でないオナラをしようと約束しました。
 俗に『屁をひって 面白くもなし 独り者』と言いますが、夫婦だからオナラをしても面白く、すかしっ屁が相方に漂い『臭っせ~』の一言で赤面と爆笑の起こるのも夫婦だからです。
 オナラはTPOをわきまえましょう。『出もの腫れもの所きらわず』と開き直るより、緊張の緩んでいる時のオナラで赤面と爆笑した方が、可愛い可愛いと撫ぜ撫ぜしたいくらい楽しめます。
(にぎりっ屁とか食事中のオナラは厳禁です)