熱病にうなされる韓国。

  慰安婦問題、徴用工問題に始まり、韓国海軍のレーダー照射や文喜相(ムン・ヒサン)韓国国会議長による『天皇の謝罪が必要』という発言等々。米朝会議以降、韓国側からの動きで日韓関係がきしみ始めている。なぜ韓国側にこんな動きが出てきたのだろうか。
  私は思う。長年の夢であった朝鮮半島統一のきざしが見えたからだ。極言すれば、今までは日本と軍事衝突を起こすと、必ず北朝鮮から攻め込まれる懸念があった。
  だが、今は北朝鮮から背後を狙われる心配がほぼ無くなった。ゆえに、韓国は日本に強く出られる様になったのだ。
 
  だがしかし。朝鮮半島の統一は平坦な道ではないと私は思う。韓国は資本主義であり、北朝鮮世襲制共産主義である。これを一つの土台の上に組み上げるのは非常に困難なはずである。
  なおかつ、北朝鮮の背後には中国がついているのに、韓国となるとアメリカのトランプ大統領は自分の事しか考えない馬鹿であり、韓国の文(ムン)大統領は国内を掌握できない脳なしである。
  なぜ脳なしかというと、慰安婦・徴用工の裁判をコントロールできなかったし、韓国海軍のレーダー照射にみられる様に韓国軍すら掌握できていない。また、国会議員である文喜相(ムン・ヒサン)韓国国会議長に勝手な事を言われるというのは国会も制御できないという事である。
 
  この状況は、第一次安倍政権によく似ている。この時も閣僚が安倍首相の了解も無しに勝手な事を言い、安倍首相は神経性の下痢になって1年ほどで退陣した。
  韓国の裁判所や軍や閣僚を見ていると文(ムン)大統領の無能さが判る。
 
  現在の韓国が一番考えなければならないのは、朝鮮半島の統一方法である。だがしかし、今の韓国は資本主義の政治体制で統一できると勝手に思い込んでいる。
  私は思う。韓国がどう考えようと、北朝鮮の背後の中国は朝鮮半島共産主義国にしたいはずである。アメリカが無関心では韓国の思惑など通用するはずもなく、ズルズルと共産化されかねない。
  それから、文喜相(ムン・ヒサン)韓国国会議長は極右思想の政治家なのだと思う。そして、韓国海軍のレーダー照射も右傾思想のつながりから起きた事だと思う。これは多分、文(ムン)大統領の足元をすくう謀略で、これも朝鮮半島統一など眼中に無い政治家の怨恨にすぎないだろう。韓国の極右など共産主義から見れば絶滅すべき害虫にすぎないのだ。
  朝鮮半島統一というのは悪くすれば第二次朝鮮戦争にもなりかねない事態なのだが、なぜか現在の韓国は気楽に日本にケチをつけるだけで、真剣に政治体制の移行を考えていない気がする。
  もし、真剣に資本主義の韓国を主体とする朝鮮半島の統一を考えるならば、アメリカがそっぽを向いた時の事を考えて、日本との友好関係を大切にしなければならないのは私の様な素人にも判る事である。