ブログ閉鎖？バイクも手放す？

  内蔵助平のブログ。更新ができずにいました。じつは、今年になって女房と深く長く話し合っていたのです。
  女房は元々パソコンが嫌いです。４０代前半の頃、持ち帰り残業のためにパソコンが必要になり、やむなく乗用軽自動車（それもグレードの高いやつ）が買えるくらいのお金を出してパソコンを買いました。
  毎日の様に持ち帰り残業で女房を放っておいたので、女房はおかんむりですし、パソコンもその時に嫌いになった様です。さらには、パソコンにのめり込む私の事も嫌いになった気がします。いわゆるパソコンウィドー状態だったわけです。
  それでも今までは我慢をしてくれていましたが、階段落ちをしてから徐々に理性が減少し、私のパソコンを我慢できなくなりました。そして今年『パソコンをするのだったら１階２階で別居しましょう』と言い出したのです。
 
  嫌な事を我慢するというのは『理性』の働きです。普段の生活ではほとんど変化がないとはいえ、加齢か家庭内事故の後遺症か判りませんが、ついにパソコンに拒絶反応を示したのです。
  でもおかしいのです。スパーのチラシを見る事などは、自分ではパソコンができないから私に働きかけます。でも、私が趣味でやるパソコンには我慢できないのです。
  そんな事になってしまい、ブログの更新ができません。今日はさいわいに女房一人で外出の用事ができたのでブログの更新をしました。でもこのままだとブログ閉鎖かもしれないと悩んでします。
 
  バイクも似た様な状況です。いま車検整備に出していますが、２年前の車検からわずか３００Ｋｍしか走っていないのです。
  これも女房の家庭内事故後の心配によります。もし私が富士山にでも行き事故でも起こしたら、女房が病院に来る事ができるかどうかという心配があるのです。
  やむなく、ツーリング用バイクはお買い物バイクに格下げとなりました。でも、そうなると６６０ｃｃの排気量は不要ですし、重量も取り回しの悪さとなってしまいます。
  ツーリングバイクは手放して、足元に買った物を置けるマジェスティＳ（１５５ｃｃ）にでも買い換えるか、いざとなれば女房も乗せられるサイドカーにでも買い換えるか思案中です。
 
  とにかく、私の現在の趣味のパソコンとバイクを封じられるという事は『苦渋の選択』どころか『無条件の放棄』になります。
  しかしおかしなものです。スーパーのチラシでパソコンを使うのと、お買い物にバイクに乗ってもツーリングは自主規制って、なんか変です。でも、このわがままが静かにゆっくりと進行するボケを認識させてくれるのかもしれません。