約1ヶ月ブログ更新できませんでした。

  うちは夫婦仲がよいので、夫婦仲良く病気してました。最初は私の歯痛でした。変な歯痛で、朝起きると右の奥歯の上下が痛むのですが噛むことに不自由はなく、食事をしても、固いおかずを食べても痛みは無いのです。
  ところが、目覚めた時の痛みがだんだんひどくなり、頭痛までともなう様になりました。それでもやはり食事は苦になりませんでした。
  数日は手持ちの消炎鎮痛剤で歯痛と頭痛を散らしていたのですが、一週間しても直らないので歯医者に行きました。
  結果は、右上奥歯の歯茎が腫れているという事でした。頭痛は右上奥歯の腫れにより睡眠中に歯軋りか、あるいはかたく歯を噛み合わせていたからだろうという事でした。
  右上奥歯の腫れは歯槽膿漏の可能性があると言うので、私は歯磨きで歯茎を引き締めてまた来ますと歯医者を出ました。
  それから約半月。硬軟2種類の歯ブラシで歯茎マッサージに重点を置いた歯磨きをしました。最初は硬い歯ブラシで歯茎を磨くと、うっ血した歯茎から血は出ましたが数日でそれも出なくなり、歯茎も引き締まったので歯医者に行きました。
  ところが相手はプロ。前の時より良くなったが、歯間の磨き残しがあるので歯間ブラシを使いなさいと言われました。今は歯間ブラシを使っていますので、歯茎の状況がさらに良くなったら、また歯医者に行くつもりでいます。
 
  1月下旬から2月中旬までは私の歯痛でしたが、2月に入ると女房が『物が二重に見える』と言い出して、近所の眼科に行きましたがラチがあきません。
  仕方なく紹介状を書いてもらい日赤に行きました。そうしたら「直ぐにMRIを撮りましょう」という騒ぎになりました。
  物が2重に見えるのは(複視)という現象だそうで、最悪は脳の異常らしいのですが、幸いな事に頭部のMRIに脳腫瘍などの異常は無くてホッとしました。
  とにかく様子をみましょうという事で、ビタミンB12の処方箋が渡されました。神経の通りを良くするみたいです。
  家に帰る途中で女房が『歩道が左右にV字型に開いて見える』というので、右手で右目の視界を、左手で左目の視界を交互にすばやく遮ると、右手で右目の視界を遮ると右側に見える歩道が消え、左手で左目の視界を遮ると左の歩道が消える事が判りました。すなわち、右目と左目が開き気味の軽い斜視状態になっている様です。
  家に帰って、女房に「寄り目をやってごらん」というと、寄り目ができないのです。私が「こんな風にできないの」と寄り目をやって見せたら、その顔を見て女房は大笑いです。
  女房いわく『私はいつも眼鏡をかけているから、視線をレンズの中央より内側にした記憶が無い』と言いました。
  それから今まで。今日も寄り目の訓練をしています。そのおかげで気をつけて物を見れば1つに見える様になりましたが、見続けるうちに2つに見えてきてしまうそうです。
  この訓練が眼科的に良いのか悪いのか判りませんが、3月下旬の再検診まで続けるつもりです。