雑誌の新年号。

  毎年の事ながら、雑誌『山と渓谷』は必ず新年号を買います。というか、以前は毎号買っていましたが15年くらい前からは新年号しか買っていません。
  それは、高尾山程度の山にしか行かなくなったし、低山歩きだから道具も買い換える事はなくなったので、あまり情報を必要としなくなったからです。
  今年も『山と渓谷』の付録の(山の手帳)が欲しくて買いにいったら、雑誌『オートバイ』が目に入ってしまいました。なおかつ『オートバイ』の付録に(日本のオートバイ111年史)が付いています。こうなったら『山と渓谷』だけでなく『オートバイ』も買うしかないと思いました。
 
  私がオートバイにあこがれたのは、隣のオジサンがベビーライラックに乗っていたからです。子供心にその近未来的デザインが自転車に補助動力として取り付けたBSモーターとは別次元の乗り物と感じて、見かけるたびに心臓がドキドキしたものでした。
  そのうち、銀行員がラビットやシルバーピジョンなどのスクーターに乗り、商店では積載量を増やすために大きな荷台に付け替えた山口オートペットが多く、ソバ屋は片手運転ができるスーパーカブがほとんどでした。
 
  付録の(日本のオートバイ111年史)にはベビーライラックや山口オートペットは載っていませんが、私の最初の愛車CB350は正式にはCB350エクスポートでした。
  中古のCB350を近所のオートバイ店で買う時、中古のCB450もあったのですが年式が少し古くて燃料タンクがクジラタンクでした。
  結局、CB350エクスポートの直線的燃料タンクの方がカッコよく見えてしまって、今だったら絶対にDOHCのCB450を選ぶけど、アホでした!!。
 
  この付録のおかげで乗り継いだオートバイの車名が判明しました。( → は買い替え。 - - - - はオートバイなしの期間ありです)
 
ホンダ:CB350 → カワサキ:125TR → ヤマハ:パッソーラ → ホンダ:JOG → ホンダ:タクト → カワサキ:Z400LTD - - - - ホンダ:ズーク → スズキ:ストリートマジック110 - - - - CTX700N
(スクータータイプの50ccは女房と共用のためガマンの選択でした)