頻尿はオネショに似ている??。

  週末に孫と公園に遊びに行って孫を抱き上げたら、右脇腹に鋭い痛みがはしった。まあ、ぎっくり腰の脇腹版である。家から離れた公園なので帰るわけにもいかない。
  痛みをこらえるために腹圧を上げたら痛みが我慢できたので、女房にも嫁にも気づかれずに、孫が遊び飽きるまで孫サービスを続けられた。
 
  ところが、家に帰って気が緩んだら寝返りをうつのも痛くてままならなくなって女房にバレてしまい『なぜ腰が痛いと言わなかったの!!』と文句を言われてしまった。
  そうはいってもベビーバギーと手荷物があっては、女房と嫁だけで2人の孫の面倒をみるのは大変だし、バギーから離れた時に財布などを盗またらなお大変なので、腹圧を上げて我慢できたから我慢したのである。(俺に悪いところあるか!!と逆切れしたいくらいだった)
  その程度の痛みだったから、翌日には右脇腹の痛みはだいぶやわらいだが、今度は腹筋と背筋が痛くなってしまった。右脇腹の痛みをこらえるために腹に力を入れていたのが、ちょうど腹筋と背筋のトレーニングの様になってしまい、筋肉痛になったみたいだ。
 
  しかし、そこで面白い経験をした。腹筋が痛くて頻尿になってしまったのだ。とにかく頻繁にトイレに行きたくなるが、200ccも出ない。また、尿の切れも悪くなった。
  そして思い出した。子育ての時期に子供にオネショさせない様に、夜中に起きて子供に排尿をさせていた。ところが、たまに我々が起きられない事がありオネショをされてしまう。
  そんな時に、良い育児書に出会った。それには、オネショは膀胱の緊張が原因だから寝る前に子供のお腹をさすって膀胱の緊張をほぐすと同時にお腹の冷えを緩和するという方法だった。
  夕食後の水分摂取などの条件で100%の成果は上げられなかったが、この方法でオネショが緩和されたのも事実であった。
 
  以前、ブログでSEXをすると尿の切れが良くなるとか、計量コップで尿量を量る様になってから頻尿が改善されたと書いたけど、たぶん大人の頻尿も、子供のオネショと同じ様に膀胱の緊張なんだろうと気づいた。
  だから、SEXや尿量を量る事で膀胱の緊張がほぐれれば、尿の悩みも軽くなるのだろうと、一人で勝手に納得してしまった。たとえ誤解であったにしても、今のところいい結果なので、私はよしとしている。
 
  ところが、この考え方には重大な欠点がある。理論的に確かめられていないのに、自分が経験した事を自分で納得したのだから、強固で頑固な思い込みとなり、だれかれとなく自分の体験をお題目の様に他人に押し付ける事である。
(頑固、頑迷はボケの入り口だから私も注意しなくては!!できるかな~?)