『先生とよばれるほどの馬鹿でなし』

  これは昔から言われている事であり、私も本当に『先生』とよばれる人物は馬鹿だと思っています。
  ところで、皆さんは『先生』と聞いて普通はどんな人を考えますか。まあ、最初に出てくるのは職業的な教師でしょう。さて、次に出てくるのは、私の場合は地方議員から国会各種議員までです。
  それでは、なぜ『先生=馬鹿』なんでしょうか。私はこう考えています。先生とよばれる人達の常識は一般社会人の常識とかけ離れているからです。
 
  私は半月ほど前にいじめに関するブログを書きました。そこで教育者の常識がどれほど一般社会とかけ離れているかを書きました。
  言ってみれば、常識とは社会規範の共通意識です。まあ、私も常識がすべて正しいとは思いませんが、法律以下のレベルは常識で規制されていると考えています。
  すなわち、常識は一般社会の契約約款と考えられるのです。例えば、宿泊をドタキャンすればキャンセル料が発生します。でも、法律にはそんな事は定められていません。
  キャンセル料の発生は、キャンセルに伴う宿泊施設がこうむる損失の補填なのです。言ってみれば、各種約款はその業界の常識なのです。
 
  安倍首相が、学校法人『森友学園』に対する国有地売却問題で『不正があった場合は首相を辞め、国会議員も辞める』と言いました。なにせ、森友学園の名誉校長は安倍昭恵(安倍首相の女房)だったのですから。
  でも不思議です。これだけの不祥事を起こせば、少なくとも名誉校長である安倍昭恵は辞任するのが社会常識だと私は思います。
 
  余談ですが、『森友学園』はかなり右傾教育の学校です。野党はもっと背後関係を調べて、安倍一族がどれくらい経営にかかわっているか明らかにすべきです。私はとても不透明な学校法人だと感じます。