22日早朝の地震と人間の腹の内。

  22日の朝6時ころの津波をともなう福島県地震。私の住まいもかなりのゆれで目覚め、すぐにテレビをつけた。幸いな事に、福島第一原発に重大な支障は出なかった。
  しかし、昼頃に私は思った。東電の誰かの中には(貯まりすぎた汚染水のタンクが4~500基倒壊してくれたらよかったのに)と思った人間はいなかっただろうか。汚染水タンクが不可抗力の事故により倒壊すれば、誰も責任を負う事なく汚染水は処分?できる。(ナンチャッテ)
  そんな事を考えたら、小池都知事だったら(津波豊洲市場が倒壊してくれたら変な苦労はしなくてすむのに)とか考えたのではないだろうかと思ってしまった。(ナンチャッテ)
  オリンピック関係者の中には(オリンピックの1年半くらい前に東京湾に4mくらいの津波がきてオリンピック中止にならないだろうか)と考えている奴もいたりして。森元首相なんか(オリンピック前に寿命がこないかな)なんて考えていたりして。
 
  だが、私の妄想もありえない話ではない。国の借金は現在も増え続けているが、借金が増え続け返済が困難になったら戦争が起こればチャラにできると考えていた自民党議員がいたのだ。
  人間とは解決困難な問題に直面すると、少なくとも1回は簡単にチャラにできる解決策を考えるものなのだ。