手術用ルーペのベストな使い道。

  前回のブログ『半田付けが下手になってる』でルーペ(近距離双眼鏡)の使い方が上手くできなくて、やはり拡大鏡の方が使いやすいと思った内蔵助でしたが、ピッタシカンカンの使い道が見つかりました。それは足の爪切りに使うことでした。
 
  手の爪を切るのは老眼鏡でも拡大鏡を使っても簡単にできます。ところが、足の爪となると体が老眼鏡でよく見える位置まで曲がりません。どんなにがんばっても目と足は40cmくらい離れます。
  そうなると、度の弱い老眼鏡だと見えないし、度の強い拡大鏡だと焦点距離よりも離れてしまって役に立ちません。
  そこでルーペ(近距離双眼鏡)を使ってみました。半田付けの時は約30cmで左右の光軸が交差する様にしていましたが、足の爪となるともう少し光軸の交差位置を遠くしなければなりませんでした。
 
  やってみて大正解。バッチリ光軸が合えば自分の足の親指が仁王の足の様に見えます。特に、足の爪の端っこは爪切りで切り残してしまう事が多く、面倒くさいと切った爪を引っ張って取ってしまう事もあります。すると後で化膿してヒーヒー泣く事になります。
  そんな時、つまらない原因の化膿で医者へ行くのも嫌なので、私は化膿した場所に脱脂綿を当ててワイルドターキーをかけ、指ごとラップかビニールで包んで根元を輪ゴムで止めます。
  毎日、足の指にワイルドターキーを呑ませると3日くらいで治ります。(しかし、足の指にワイルドターキーを呑ませるのはすごくもったいない気分です)