杏の梅酢漬け、梅漬け、杏の焼酎漬け。

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  写真の並びは表題と同じく左から、杏の梅酢漬け、梅漬け、杏の焼酎漬けです。
 
  左と中央の、杏の梅酢漬けも、梅漬けも、酸っぱくて香りは色付けに使った紫蘇の香りです。右は杏の焼酎漬けですが、10年もしくはそれ以上になるので、さい箸でつかむと大きな実は皮が破けてグズグズになってしまい、小さめのやつが無傷で取り出せました。
 
  食いついて食べると、杏の方が酸っぱく感じます。それは実が大きい分、口に多く入るからです。杏は種と実が綺麗に剥がれますので、箸でチョンチョンとつまんで食べるのがよく、梅漬けは種と実の剥がれ方が悪いのですが、それは後で口の中でなめ、最後は種を割って仁まで食べるのがよいと思います。
(杏の種は平たくて歯では割れませんが梅の種は丸いから割りやすいです)
 
  杏の焼酎漬けは、私は丸ごと口に入れて舌でグシュッと潰して呑み込んでしまいますが、女房はグラスに杏と水と氷を入れてスプーンで実を潰して飲んで酔っぱらっています。
 
  杏は梅酢に漬けても焼酎に漬けても実の大きさと重さから、さい箸でつまみ出す時に皮が破ける事が多いです。梅は小さいだけでなく皮が丈夫なのかもしれません。
  そろそろ梅酢漬けや焼酎漬けの季節ですが、今年は空いている瓶がありませんので少なくとも秋まで果実漬けはパスになります。