白樺の雄花が咲いた。

  昨日、玄関を出て白樺を見上げたら雄花が咲いているのに気がついた。花の形は栗の花のミニチュアみたいで、長くても10cmくらいのサイズである。残念だが匂いは感じられない。
 
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  花が咲き終わると雄花の白い色が茶色く変わり、根元から外れて落ちる。チョット毛虫やミミズみたいに見えるので、好きになれない。雌花は雄花と長さは同じくらいだが太さが雄花よりも太いので、秋にボタリと落ちた姿はより毛虫に近い。
 
  今年は、地上1mくらいで二股に分かれている片方が腐り始めたので、この土日に切る予定なのだが、花粉まみれになりそうである。
  それと、白樺は成長の早い木だから木質は軟らかいのだが、春先は『白樺水』が採れるほどに幹が水をいっぱい吸っているから、鋸が重く感じられるはずである。