漢字でしりとり遊び。

  漢字のしりとりは、私達が新婚時代からやっていた遊びで、たとえば女房が漢字一文字を書くと、続けて私がその漢字を先頭とした漢字の熟語を書く。女房はその熟語の末尾の漢字を先頭とした熟語を書き、交互にそれを続けていく。
 
  それが基本ルールで、漢字の熟語は4文字熟語もあるのでそれぐらいの文字数に収めている。それと、かな文字を含まない熟語である事としている。
  その他、熟語は頭に浮かんでも漢字の書けない事がある。そんな時、相手がそれを書ければ、書こうとした方のお手つきペナルティーにカウントする。双方が書けなければ国語辞典を引いて書き、双方ペナルティー無しとする。
  ゲームの終了は、双方ともに熟語を思いつかなかった場合を終了とし、敗者はその熟語を書いた方となる。
 
  先日は事故後はじめて漢字しりとりをやり、文字は『春』だった。途中、私が熟語は出たが漢字が書けなくて女房がそれを書いたので、私のお手つき1回となった。
  ゲームを続けるうちに、女房が『学者』と書いた。私は『者』が先頭の熟語が出てこないので降参したが、女房も『者』が先頭の熟語が出てこなかったので、私はお手つきを1回していたが、私の勝ちとなった。
 
  次は『桜』から始めて順調に進んだが、私が書いた『島陰』で女房から『島影』だろうとクレームが出たので辞書を引いたら両方ともでていて、ゲーム続行となった。女房がなかなか次の熟語を書かないのでせかしたら『陰部』と書いたので、2人で大笑いしてゲームは終了してしまった。
  なぜ『陰険』とか『陰湿』と書かなかったのか聞いたら「嫌いな言葉だから」と言った。(普通そこまでこだわらないだろう!!)