ずっしりカステラ。

  お歳暮に、こちらからは畑田本舗の3種のどら焼きの詰め合わせを贈ったら、相手様からは、ずっしりカステラ(店舗名等はふせておきます)が送られてきた。
  高価な馬路大納言小豆と丹波栗を焼き合わせた、名前の通りに重量感のある変わりカステラをいただいた。
 
  食味は、大口でアングリと小豆餡と大栗とカステラをほうばると。ウム、ビミョ~である。大口で食べるよりも、餡と栗とカステラを別々に食べた方が味わい深く食べられた。
 
  ただ疑問なのは、大納言以上の官位の者は死罪でも腹を切らないというところから、大納言小豆は炊いても皮が破れにくく、豆の形を楽しめる小豆である。
  それなのに、ずっしりカステラは小豆が潰してあった。
 
  私的には、餡として潰すなら何も大納言小豆を使う事もないだろうと思った。大納言小豆を潰さなければ、口の中で転がして遊べたのに。(残念!!)