上水道、下水道そして湯水道？。

  草津温泉のゆるキャラは『ゆもみちゃん』です。でも、正体不明のゆるキャラと違い『ゆもみちゃん』は美少女キャラですから、私的にはアイドルキャラと呼びたいくらいです。
 
  先日、草津温泉に行ったらゆもみちゃんのマンホール蓋のあるのを見つけました。内心エエッと思いました。さらに、蓋には湯と書いてあります。これには頭の上に『？』が沢山生えてしまいました。
 
  普通は上水道と下水道。上水道はポンプで圧力をかけて水を送りますから、止水栓用の蓋付きの小さな穴はありますが、下水道はほとんどが自然流下式なので人も入れる様なマンホールになっています。
 
  でも、草津の『湯』の文字の意味がしばらく判りませんでした。そしてやっと、酸性の強い温泉水を下水として流してしまうと、汚水処理場の微生物が死んでしまって浄化できないのではないかと思いあたりました。
 
  そして、歩いてみると『湯』と書かれた地味なマンホールがあちこちにあるのに気づきました。今回初めてゆもみちゃんの蓋で下水以外にも湯水道？があるのを知りました。

（雪とも書かれているので雪捨てにも使われるのでしょう）