先週末、2つの憂い。

  群馬の桐生市で61歳と52歳の熟年ライダーの大型バイク同士が正面衝突する事故が起こった。そして、共に死亡した。
  とても他人事とは思えない事故である。歳とともに反応速度も低下するのだが、徐々に進行する老化を自覚するというのは非常に難しい。
  認めたくはないのだが、歳に応じて『自分を老人として認める大人の判断を持つ』しかないのだと認識させられる事故であった。お二人のご冥福を祈ります。
 
  自由民主党を文字通りに読めば、『自由』と『民主』を政党の設立理念とする政党だというイメージが湧く。
  ところが、自由民主党の若手議員の勉強会で言論弾圧の発言が相次ぎ、木原稔青年局長が更迭処分になるらしい。
  しかし、言論弾圧自由民主党の党名とは言葉の上では結びつく概念ではない。すなわち、自由民主党という党名は言論弾圧などしないというレッテルと同じである。
  それなら、もっと自由民主党のレッテルに気を配れと私は言いたい。言論弾圧を口にする党員など党員資格を剥奪すればいいじゃあないか。
  まあ、自分が憲法解釈で戦争法案を持ち出す安倍首相にはできない判断だけど。(同じ穴のムジナだな!!)