ボイコッ党を創りたくなった。

 一時期、マニフェス党を創りたいと思ったけれど、今はボイコッ党を創って『理由なき解散』に反対し、積極的棄権(投票ボイコット)を呼びかけたい。
 まあ、理由なき解散は安倍政権や自民党にとっては大きな理由はあるのだろうが、我々主権者には何の意味も無い解散である。そして、主権者たる有権者に説明したのは『国民の信を問う』という、見せ掛けの理由だけだ。
 
 第一、政権にとって有利な政治問題であれば、国民がデモをしようが何をしようが、暴力団を形ばかりの秘書と偽って国会内に入れ、深夜に強行採決するのだ。
 消費税10%など民意を問う必要も無い安っぽい法案なのだが、消費税を10%にしたら、確実に自公は政権の座から滑り落ちる。『国民の信を問う』という形の選挙後ならば『民意を得た』として何でもやるつもりなのだ。
 それは単なる責任を国民になすりつける手順に過ぎない。だから、私は選挙をボイコットし、投票率を10%以下の異常選挙にしたい。
 
 それに似た様な事を言う地方の自民党員もいた。ニュースで見たのだが『争点の無い今回の選挙の投票率は下がるだろう』と言っていた。
 ただし、私とは少し意味がちがう。自民党にとって投票率が低いと選挙が難しくなるのだ。組織票の確実な政党は棄権者が少なく得票率が上がり、無党派層の多い大政党は棄権が増えて得票率が下がるのである。
 結局、国会議員は党利党略で動き、一般人から見れば卑怯な方法も選挙戦法として積極的に利用する。だから私は一般人の感覚で今回の解散総選挙が許せないのだ。
 
 ボイコッ党バンザイである。(脳内にまだ少しアドレナリンが残っている様だ!!)