女房とのお買い物はくたびれる~。

 昨日は日暮里。通称ニポカジまで布の買出しに出かけた。前日の予定では代々木でJRの高速バスのチケットを買い。次はニポカジ。最後は東京駅でミッフィーのぬいぐるみを買う予定だった。
 
 バスのチケットは難なく予約でき、次の目的地の日暮里に向かった。平日だったので日暮里の繊維街(ニポカジ)もお客が少なく楽に買い物ができると私は思ったのだが、そもそもそれが男の浅知恵による思い違いだった。
 女房にしてみれば、お店が空いているのでゆっくりと布を物色できるのである。私は女房の後について店に入ったから見てないが、きっと目の色が変わっていたと思われる。
 
 とにかくお安い。布の幅に関係なく、1m100円の布地が芯に巻かれたまま棚にごまんと並んでいる。あれやこれやと目移りし、あちらの手触りがいいとか、こちらの模様がいいとか探し回る。
 そのうち、向こうの方が良かったと元の棚に戻ってみるが、誰かが移動させたのかそれが見つからないと大騒ぎである。私も『これ5m』などと切ってもらいに行かされてしまった。
 
 本来ならばコタツ布団のカバーを作るために5mの布を買うだけだったのだが、なぜか5種類35mもの布を買う羽目となった。そして、これが意外と重く?かさばる!!。夫婦で左右に4袋ものレジ袋を下げると、まるでホームレス夫婦の引越しみたいになってしまう。
 そんな姿で八重洲口の地下街を歩くのはどんなものかと考えて、東京駅には行かずにニポカジから直帰したのだが、地元に帰ったら『私はもう少し買い物するから、これを持って先に帰って。コーヒーの用意もしといてね!!』だって。そして私は4袋のレジ袋を持って帰ってきた。(疲れた~)