今年の夏の厄介な置き土産。

 多分、赤ん坊の時にかかった事はあったのでしょうが、自分自身に『アセモ』ができた記憶はないのです。そして、今年は赤ん坊の時いらいのアセモができてしまいました。
 赤ん坊のアセモと同様に赤い点々が皮膚に吹き出て、ひどい痒みはないものの1度掻いてしまうと続けて掻きたくなってしまうのには困りました。
 
 多分、アセモは皮膚の温熱刺激に対する反応なのでしょう。今日は右腕が痒いと思えば翌日は右足。その翌日は左腕とか、胸とかその日によって移動するのです。
 さすがに子育て中に使ったシッカロール?だったかな?名前まで忘れてしまうほど昔の古い薬が家にあるわけがありません。
 仕方なく、シャワーやぬるいお風呂で体を洗ってクールダウンすると痒みが一時的になくなります。でも、また体が熱くなれば痒さがブリ返します。まあ、散々な猛暑の夏となりました。
 
 そしてお盆過ぎのこの2~3日。夜中には扇風機を止めないと肌寒いくらいの気温になりました。おかげさまで痒みも徐々に消えていく気がします。
 歳が増えるのに反比例して皮膚感覚が低下し、体に備わった自然な反応が鈍くなってきました。皮膚感覚を保つためにもアセモが直った秋口にでも乾布摩擦なぞ始めようかと思った内蔵助です。