シルバーウィングの3番目のスタンドが回復した。

 2輪車には、通常センタースタンドとサイドスタンドがついています。センタースタンドはメインスタンドとも呼ばれ、スタンドの左右の脚と前輪の3点で直立に立てられます。サイドスタンドは左側に1本だけのスタンドで、前輪と後輪とサイドスタンドの3点で少しサイドスタンド側に傾いて立ちます。
 2輪車は走っていれば倒れませんが、止まると左右どちらかに倒れますので、3本目のスタンドとなるのがライダーの足です。
 
 実は内蔵助、8月9日の目覚めに左足の人差し指?(足指で人を指す事はないのですがとりあえず人差し指とします)の付け根にピリピリと痛風発作の予兆を感じました。
 予感通りに数日後が一番痛くなりましたが、本格的に腫れたのではなく小発作だったので昨日今日は普通に歩ける様になりました。
 
 猛暑であっても2輪車での走りは爽快で、奥多摩の谷沿いの道を走れば涼しいし、山中湖への道志道も緑が多く快適です。それに、今度山中湖に行ったら御殿場に下り、乙女峠経由で箱根にも行ってみようと思っていました。
 このお盆の痛風発作は『帰省する方々の邪魔はするな』との意味だと解釈しました。もし、本格的痛風発作だったら、人差し指の付け根にゴルフボールくらいの血球ができた様な感じがして、足に体重がかかるたびに血が出入りする様な激痛が走ります。
 
 そうなったら足は3番目のスタンドの役目を果たさず、2輪車もろともコケてしまうでしょう。人間の体は激痛が走ると力が抜ける様にできていますし、痛む時には思考が停止します。信号で停止してコケたり、走行中に道路状況が把握できないのは危険です。
 そんなわけで、車検から戻ってからはじっとしていました。多分、来週は走りに行けると思います。まずは小河内ダムに行ってみるつもりです。