首相公邸に幽霊?妖怪ウヨウヨの政界なのに?

 首相公邸に幽霊が出るとのうわさ 政府答弁書「承知していない」 フジテレビ系(FNN)5月25日12時11分配信
安倍首相が就任からおよそ5カ月がすぎても、公邸に引っ越ししていないことをふまえ、民主党の議員が「幽霊のうわさは事実か」と質問をしていた。
首相官邸だった現在の公邸。かつては青年将校によるクーデター「二・二六事件」の舞台となり、今もその時のものといわれる弾痕が残されている。また、この土地はもともと怪談「化け猫騒動」で知られる佐賀鍋島藩江戸屋敷があった所で、いわば「いわくつきの土地」と言われている。(一部抜粋)
 
 現在の政界では不毛の橋下発言が吹き荒れているが、そんな中でこの話題は笑える。国会でクソ真面目にこんな質問をしたかと思うと本当に笑ってしまう。
 だってそうでしょう。怪獣や怪物や妖怪がうようよしている政界には、幽霊の方が怖がって出てこれないだろう。
 そういえば、安倍首相のお爺ちゃんで56代の首相になった岸信介は『昭和の妖怪』と呼ばれた。それは、戦後にA級戦犯容疑者となり、首相指名には昭和天皇も『本当に良いのですか』と聞いたそうだ。噂はまだまだあるが、それはまさに売国的妖怪である。
 
 さて、ならば橋下は何と形容すればよいのであろうか、彼の思い込みの激しさにはただならぬものを感じてしまう。その橋下が沖縄米軍に風俗の利用を勧めた事についてはアメリカに謝罪すると表明した。だが、慰安婦問題については謝罪の意思も撤回の意思も無い様で「自民党慰安婦問題にびびっている」と更なる批判をしたらしい。
 なおかつ「安倍政権に入っている『保守系だ』と自分で言ってきた閣僚なども、何も言えなくなってしまった」とか「保守気取りで威勢のいいことを言っていた政治家はみんな、びびったと思う」とか「(自分のように)本気で世界に向けて言ったらどういう状況になるか、全政治家が分かったから、保守気取りの政治家は何も言わなくなった」とも語ったそうだ。
 
 『エ~ッ。保守政権(右傾政府)は人権を軽んずる政府なのかよ~。』が私の正直な感想である。
 チャップリンの映画『独裁者』では、明らかにヒトラーを模したヒンケルが「民主主義は下らん」と演説をする。
 橋下の自民党批判を直訳すると、保守政権(右傾政府)になると国家は人権を軽視するという事になる。
 
 赤線・青線が無くなってから橋下の性欲は目覚めた。橋下は管理売春という商売を知らないのだ。その上『もはや戦後ではない』といわれた後に産まれ、繁栄日本の恩恵に浴し戦争も知らない。ひょっとしたら、韓国と北朝鮮が戦争をしている事も知らないのかもしれない。韓国に徴兵制があるのは戦争当事国だからだが、休戦状態で繁栄する韓国に徴兵制があるのを羨ましく思い、憧れているのかもしれない。
 
 危険な発言を続ける橋下には、その根本に『独裁者的思考を持った危険な政治家である』との結論を下す事ができる。
 私は、橋下は弁護士出身なので、それを一縷の望みに橋下を見ていたが、そこまで下劣な橋下には憐憫の余地など無い。今後、私はより冷徹に橋下を観察する決心をした。『橋下許すまじ』の決意である。