橋下は救い様の無い馬鹿。

 人権に敏感でなければならないのが弁護士だが、下記の朝日新聞デジタル版を見ると、橋下は弁護士の風上にもおけない底なしの馬鹿野郎だ。
 
橋下氏「韓国軍だって女性利用」維新パーティーで持論(朝日新聞デジタル5月21日(火)0時36分配信 )
 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は20日夜、堺市内での大阪維新の会のパーティーであいさつし、戦時中の旧日本軍慰安婦問題に関連して「日本も悪かった。戦場の性の問題として女性を利用していたのは間違いない。その代わりアメリカだってイギリスだってドイツだってフランスだって、もっと言えば第2次世界大戦後のベトナムでは韓国軍だって、みんな戦場の性の問題として女性を利用していたんじゃないんですか」「日本も悪かったけど、あなたがた、過去を直視しなさいよと言うのが日本の政治家だと思っている」と持論を展開した。
 戦時中の慰安婦が「必要だった」とする発言については「当時、日本も慰安婦を利用した。それは自己正当化しないけれども、日本だけではなく、世界各国の軍が女性を利用していた、女性を必要としていた。ということは、その当時の状況として必要としていたんじゃないですか、ということで必要という言葉を出した」と説明した。
 
 男の集まる所に女を売り物にする女性がたむろするのは、戦場でなくても歓楽街があり男の怒声と女の嬌声が聞こえるのはどこの国でもある事だ。そんな事をまだグズグズと言い続ける橋下は筋金入りの馬鹿である。
 橋下には、慰安婦が騙され、強制的に日本軍の所につれて来られ、相手をさせられ、逃げられない様に自由を奪われたという所が問題なのが判っていない。橋下の頭には、慰安婦が自分の意思で慰安婦になったという図式しか無い様だ。
 
 こんな橋下の頭では、兵隊は全員が自分の意思で戦場に来たと思っているだろう。兵隊だって拒否できない状況で『赤紙』の来るのを恐れていたのだ。
 ヒョットすると、橋本は『赤紙』の意味を知らないのかもしれない。それに『徴兵』と『召集』の違いも理解していないのだろう。
 という事は、『赤紙』がどの様なプロセスを経て国民に渡ったかもしらないだろう。そんな馬鹿に戦争に関する事を声高に叫ぶ権利があるのだろうか。
 いや、知識が無いからこそ言えるのだ。その方がより恐ろしい。