江ノ島・鎌倉フリーキップ

 昨日は、女房と以前から行こうと話していた江ノ島に遊びに行きました。でも、小田急新宿駅で表題の『江ノ島・鎌倉フリーキップ』を買ったのが失敗でした。電車に乗っているうちに、女房は鎌倉に行きたいと言い出したのです。仕方なく小田急藤沢で下車し、江ノ電に乗り換えて鎌倉に行きました。
 
 行った事のない江ノ島をパスして鎌倉に進路変更したのは、女房が江ノ電から海を見たかったのと鶴岡八幡に行ってみたいと言ったからです。でも、鎌倉は以前2人で歩いた事があるのを女房はスッカリ忘れていたのです。
 若宮大路を歩いても思い出すどころかお店に出たり入ったりを楽しんでいます。鶴岡八幡の入り口に着いても思い出しません。奥に進み、舞殿についてやっと「これ見た事ある」と言いました。
 本殿にお参りしてからの帰り道も、あっちに寄りこっちに引っかかりで、いやはや時間のかかる事、かかる事。
 
 結局、3時まで鎌倉見物?いえ、鎌倉のお店見物に使ってしまいました。その後、江ノ島にも行ったのですが、鎌倉と同様にお店にひっかかって、江ノ島の頂上に着いた時は5時を過ぎてしまいました。
 私は江ノ島水族館にも行きたかったので非常に残念な(初)江ノ島行きとなりました。
 
 そんなわけで、鎌倉のお店見物で痺れをきらしていた私は、江ノ島へ向かう江ノ電が『由比ガ浜』へ着いた時。『お前髪をば由比ガ浜。俺は頭が鶴が岡』と言ったら、手をギュ~とつねられてしまいました。痛い『江ノ島・鎌倉フリーキップ』でした。
 それと、私はもう一つの目的であった『しらす丼』を食べそこねました。でも、女房は2万歩を越すお店見物で満足した様子でした。
 そうそう。江ノ島の商店街で焼きたての『たこせんべい』も食べ様と思ったのですが、お店の中に30人くらいの行列と直径が30cmを越すほどに大きいのであきらめ、別のお店でお土産用の直径が10cmくらいの小さな『たこせんべい』を買って帰りました。