私が衆院選に考慮する事柄。

 11月19日のブログ『新生小政党はスキマ政党』から始まって昨日まで選挙がらみのブログを書いてきた。
 自民党を筆頭に新生小政党まで『憲法改正』と掲げ、自分に都合の良い土俵が無ければ良い政治ができないと叫ぶ姿がおぞましい。そんな奴らは、たとえ改憲したところで『アレが悪い』『コレが悪い』と叫び続け、結局は良い政治などできないだろう。
 
 だから、私は自動車産業の合理化策『ジャストインタイム』の話を書いた。民間企業では、今ある条件の中で努力をする。それに比べると政治家には知恵を出さない愚かしさばかりを見せつけられた。
 政治家に比べれば民間企業の努力には頭が下がる。しかし、それでも大企業の合理化は下請企業にしわ寄せがいく。
 今ある条件で知恵を絞る民間企業ですら、そういう結果が出るのだ。自分に都合の良い土俵を作る政治家が、自分の都合の良い土俵で政治を行えばどうなるかは明白である。
 
 結論として、改憲を叫ぶ候補者と政党に私の大切な1票は与えない。そうなると共産党かな~と思うが、共産主義国の中国とも北朝鮮とも仲が悪くては躊躇してしまう。候補者には伊藤博文と書き!、政党にはフェミニス党とでも書くか!!。
 明日は衆院選の公示日である。選挙とは選挙民の民度が試される時でもある。当選した衆院議員の腹の中で『選挙民は馬鹿ばっかし』と思われない様にしなくっちゃ。