『ふるさと』への郷愁。

 『ふるさと』とは何だろう。私は東京の郊外に育ったが戦後の混乱で何回か引越したので、東京に『ふるさと』の感覚はありません。それよりも、いつも夏休みに遊びに行っていた母方の田舎に郷愁を感じます。
 
 昔、ラジオで聞いた話に『人はふるさとに似た土地で人生を閉じたがる』というのを聞きました。たしかに子供時代に過ごした風景に似た所に行くと心の安らぎを感じます。
 だとしたら、現代の都会のマンションで育った子供は都会で終末を迎えたいと思うのだろうか。私はそれはない様な気がします。
 
 私自身の事を言えば母方の祖母の田舎の様に、小川と田圃と小高い岡のある風景に終の棲家を定めたいのですが、いかんせんお金がありません。
 いい話を書き始めたつもりでしたが、最後は金の話になってしまいました。今日は頭でっかち尻つぼみのブログになりました。おそまつ。
 
(だあれ~?お前のブログはいつもそうだよと言った人?)