マイクロチップが内蔵さた家電製品。

 実は、節電の夏にピーク電力抑制コンセントの案を考えてみました。
 家庭ではいくつかの家電製品を同時に使う事があります。例えば、女房は洗濯機を動かしながら掃除機をかけます。そんな時に、私が電子レンジを使うかもしれませんし、冷蔵庫が動き出すかもしれません。
 長期的な節電は気をつけて生活すれば何とかなりますが、家族が何人かいれば家電を同時に使う事があります。それを1台しか動かない様にできないか考えてみたのです。
 
 幾つも差込口のあるコンセントを作り、すべての家電をそれにつなぐけど、通電するのは先に電源が入った家電だけにする。そして、それが使い終わったら次に電源投入された家電に電気を通す。そうすれば動かす事のできる家電は常に1台になります。
 しかし、現代の家電はマイクロチップの内蔵されている製品が多く、マイクロチップは常時家電内部をコントロールするので、完全に電源を落とす事が出来ません。
 まあ、結局は没案だったわけです。現代は冷蔵庫にしろ、テレビにしろ、ビデオデッキにしろ、完全に電源を落とす事の出来ない家電が多いという事です。