普通に存在する怖い話。

市民運動家の『よこ八』さんが『yfq**494』さんのブログに下記の様なコメントを書いていました。
 
[ よこ八 ]2011/5/13(金) 午後 10:09
非科学的なコメントになりますが、
生命が、新しい世代を築いていく為に、古い生命に死と言う償いを求め。
社会も、時には、新しい社会を築いていく為に、災害や、戦争、などの破壊ろいうつぐないを求めているのでは。
日本国民は、戦争の破壊で、国民主権の社会を手に入れた。
今回の災害で、脱原発、クリンエネルギー、の、新しい産業社会を手に入れれるかもしれない。
 
そうかもしれませんが、市民運動家が書いたという事に悪寒が走りました。
私は子供の頃に本を読んでひどく驚き、恐怖を感じた事があります。それは『レミング(たびねずみ)』の話でした。レミングは大増殖すると盲目的に移動を始め、最後は海などに入って全滅するという話でした。
『ひょっとすると人間も同じなんじゃあないか』と子供の私は考えてしまったのです。よこ八さんのコメントを読んで、子供の時の恐怖がフラッシュバックしました。人間は進歩のために命の代償を払わなければならないのでしょうか。
私はそうならないために色々考えてきました。生理的に受け付けない『キライ』という感情を、少なくとも『なぜ』と考えるまでにする方法も考えました。しかし、よこ八さんのコメントに救いはありません。大震災で失われた命も福島第一原発事故で失われた命も『古い生命に死と言う償い』と言われてしまっては浮かばれません。
 
よこ八さんのブログのプロフィールには以下の様に書かれています。
ブログタイトル : 国連に、武器税の創設を求める
一言メッセージ : [平和の喜び、命の輝き] 築こう、守ろう、楽しもう
(5/13のコメントとブログプロフィールが著しく違うと思うのは私だけ?)