危険!年寄りの冷や水ならぬお風呂!!。

 先日、今夜は久しぶりにビールを飲もうとおやつも控えていた。飲んだ後に風呂に入るのも何だからと、ビールを始める前に風呂に入った。
 頭の中でビール、ビールといながらお風呂に入り、体を洗おうと思ったら何となく体がだるい。運動などで急に力が出なくなるハンガーノックという低血糖症状だ。飴玉かチョコレートでも食べれば直ぐに回復するのだが、女房に声を掛けるのも恥ずかしいし、ビールも止めろと言われそうなので声を掛けずに入浴を済ませた。
 風呂を出てチョコと煎餅のおかしな取り合わせのツマミでビールを飲み始めたら、女房にけげんな顔をされてしまい。結局すべて話す事になった。
 そういえば、知人のお母さんがお風呂で死に損ねた事があった。やはりお風呂に入っている時に急に力が抜けてお風呂から出られなくなり、発見されるまでお風呂にいたという。もし残業などで発見が遅れればお風呂で水死していたかもしれない。
 歳をとったら湯船から手の届く所に飴玉かチョコレートを置いておこう。水分や熱でベタついたり、溶けたりするかもしれないけど、みっともない事にならない様に気をつけるに越した事はない。お風呂で死ぬって事は素っ裸って事だから。
 そういえば、お婆ちゃんが孫を入浴させていて、追い炊きを始めたらお婆ちゃんの意識が無くなって、家の人が気づいた時には孫もお婆ちゃんも茹って死んでいた痛ましい事故もあった。老人と幼児の風呂は要注意だな。