人生最後のビッグバイク。

 先日、ヤフーブログのHN『ヒデ坊』さんの経営する『ピースガレージ』でホンダのシルバーウィング(600cc)を譲ってもらいました。12月上旬にJR横須賀線沿線の『ピースガレージ』さんまで行き、帰りはお譲りいただいたシルバーウィングに乗り中央線沿線の我が家まで3時間かけて帰ってきました。
 ちょっと時間的にはかかりすぎの気もしますが、江ノ島と町田で道に迷いましたからしかたないかと思っています。迷ったおかげで、このシルバーウィングの特性を知る事ができました。高速ツーリング向きにカスタマイズされているので、渋滞は苦手なシルバーウィング(ちゃん)です。しかし、遠乗りには快適で走り出したら停まりたくないという気分になります。
 車の愛称は『ロシナンテ』です。ボックス型で鈍足なのでそういう名前にしたのですが、今となればこのクラスのエンジンは1500ccが多くなり、名前を変えなくてはと思っています。この車は車検前にルノーのカングーに買い替える予定でしたが、酷暑に左目が負け、脳の萎縮を調べようとした脳ドックも車検までには順番が回ってこないので、ロシナンテは13年目の車検を受けました。
 私の胸の内にフツフツと湧き上がっていた『何か欲しい病』が、人生最後のビッグバイクに照準を定めたのはロシナンテをもう少し手元に置こうと決めた時からです。
 まあ、以前から四国は愛媛県佐田岬へバイクで行ってみたいと思っていたので、女房に隠れて中型バイクを物色していました。でも、よくよく考えれば車もバイクも私が所有するのはこれが人生で最後になるはずです。それならば大型バイクをと欲張ったところ、ドンピシャのタイミングで『ピースガレージ』さんとご縁が持てました。
 このシルバーウィングちゃんは色白の素敵な子です。エンジンオイルやガソリンを入れると250Kgを越しますが、息子が以前乗っていた、ほぼ同じ重さのヤマハのXJR1300よりはズッと楽に取り回しができます。女房には内緒ですが惚れました。
 愛称には素敵な女性名を付けたいと思っています。
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