夏との決別。

 先日は『今年の夏の置き土産』を書きましたが、あの時はまだ左目の目やにがひどく、朝起きて洗顔するというよりも洗眼とでも言うほどに、左目の目やにを洗い流さなければなりませんでした。
 それだけではありません。実は、ウィンドウスに添付されているゲーム『フリーセル』の成績が左目の具合が悪くなってから50%を割っていたのです。左目が鬱陶しくて先を読むのが面倒だし、長く考える事もできないし、判断力も低下して、2~3回続けるのも億劫になってしまいました。
 最近、ようやく『フリーセル』を5回くらい続けられ、成績も80%台まで回復しました。左目の目やにも出なくなり、朝の洗眼も洗顔に戻りました。老人が熱中症で死ぬわけも判ります。暑さで思考力が低下し、何をやればよいかの判断もできなくなるのです。
 また、夏場に思考力を低下させるのは熱中症だけではありません。汗をかく事で尿量が減り、血中のアンモニア濃度が上がる事があります。やはりこれも判断力を低下させます。
(皆様もお歳を召されたら脳の状態が判る何かを見つけて下さい)
 ところで、実は元気印の女房が約10年ほど前に熱中症になりかけた事がありました。私の留守の時に部屋の片づけをやり、私が帰った時には部屋の模様変えをした話などをしたのですが、トイレへ行ったら便座に座る前に失禁してしまいまったのです。
 私は女房に水を飲む様に言ってトイレの掃除をしました。ところが、女房は水を飲んでいません。いえ、水を飲んでも戻してしまうのです。私は慌てて女房の好物のスイカを買いに走りました。
 水も飲めない女房でしたが、好物のスイカなら食べる事ができました。多分、ミネラルバランスの悪い水よりも、カリュウムなどのミネラルバランスのよいスイカの水分は体に優しかったのでしょう。
 それ以来、夏場の我が家の冷蔵庫にはスポーツドリンクを欠かさない様にしています。今も、飲みきれなかったスポーツドリンクが冷蔵庫で場所を塞いでいます。(邪魔~!)