箸の長さは何センチがいいの?。

 また草津ネタで申し訳ありませんが、草津のお土産屋で長さが33cmの箸を3膳買いました。うれしくて毎日使っています。ところがこの箸は食事用でなく、菜箸として売られていたのです。
(箸の写真は30cmの物差しと他の箸も並べて今日写しました)
 33cmという長さは、普通は菜箸の長さです。菜箸は竹などでズンドウに作られていて、箸先1/3くらいから先が削られています。ところが、その様な削り方では箸先が合わせられないので、細かな物がつまめなくて食事用の箸にはなりません。
 今回、草津で買ってきた菜箸の材質は鉄木(?)という事で、普通の箸の様に徐々に削ってあったので食事に使う事が出来ます。長い箸を正確に使うにはそれに見合った握力が必要です。取りも直さず、老いたら長い箸は使えないという事です。
(長い箸は老化のバロメーターです)
 箸の長さの目安は、当然ながら腕の長さです。その人に合う箸の長さは、肘の内側の筋から手首の筋までの長さと言われています。それが銘々膳で食事をする時に隣の人の邪魔にならない長さと、使いやすさの妥協できる寸法みたいです。
(私の箸の持ち方は頭の端ギリギリにして使います)
 前に使っていた28cmの箸が33cmの箸になっても困った事はほとんどありません。ウ~ン、蕎麦猪口の底やコップの底の物を掴もうとする時は箸を立てるので不便かな?。それよりも遠くのおかずまで手のとどくのがうれしいかも!!。
(36cmの箸も持っていますが1膳しかないので勿体なくて使えません)
イメージ 1
イメージ 2