猫額の庭も秋の装い。

  シルバーウィークの22日に5本のゴーヤの根元を断ち切り、24日にゴーヤの蔓を穴に埋めて、緑のカーテンは役目を終えた。
 
  今年の夏は庭の植物にダメージを与えた夏であった。夏の激しい長雨は季節を一気に秋にしただけでなく、今年芽生えて植え替えた白樺の苗は、泥の跳ね返りで病葉(わくらば)になり、来年の芽吹きも心配になるほどである。
  親の白樺も同様で、病葉が多く、すでに9月半ばから落ち葉が散り、週に2回の燃えるゴミの収集日にはレジ袋いっぱいの落ち葉の量となっている。
 
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(左の尖ったハートが白樺の葉、右の丸ぁるっこいハートが桂の葉です)
 
  町を歩いても、街路樹の桜に病葉は少ないが、桂の街路樹には病葉が多い。白樺の葉よりも丸ぁるっこいハート型の桂の葉も私は好きなのだが、桂の葉も薄いので、あの集中豪雨で痛めつけられた葉が多かった。
  多分、薄い葉ほど影響を受けたのだと思う。葉が厚いイチョウなどは集中豪雨などどこ吹く風ならぬ、どこ降る雨と水の恵みを得て葉がより一層元気になって見える。
 
(突然思い出した蛇足です)
  道路に積もった落ち葉は二輪の大敵です。降り積もって濡れていると、バナナの皮なみに滑ります。特にイチョウは水分の多い厚い葉で、量も多いので氷なみに滑ります。
  私がアラサーの頃、八王子に住み、カワサキのオフロード車(125cc)に乗っていた時、イチョウ並木の国道20号の押しボタン式信号の手前でブレーキをかけたら、アッと言う間に滑りゴケしました。(横断する子供に笑われた気がして恥ずかしかった)