久しぶりにパンを焼きました。

  安保法案が9月19日未明に参院本会議でも可決され成立しました。その数日前ですが、その関連のテレビ番組で永世中立国のスイスの軍事事情が紹介されました。
  その中で、スイスはその年に採れた小麦は翌年まで備蓄されるため、古米ならぬ古小麦になるので、スイスのパンは不味いと言われているとの事でした。
 
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  あれ?!そういえば、うちには数年物の強力粉があったな~。一時期パン作りにはまったものの、食べすぎて体重を増やしてしまったので、強力粉が2~3袋残っていたはず。
  それから、あわててパンを捏ねました。小麦粉ならぬ古々々々小麦粉なので不味いパンしかできなくてもいいやと思いながら焼きました。
  焼き上がりの香りは上々です。すぐに昼食として何もつけずに素パンで1個食べてしまいました。別に不味くはありませんでした。
 
  続けて夕食に冷えたパンをそのまま食べたら、ボソッとしてあまり美味しくありません。そこで朝食で余ったカレーをつけながら食べました。カレーの力を借りて、それなりに美味しくいただきました。
 
  古い粉なので冷めると美味しくないから『パン生地作りで失敗したらピザにしろ』の言葉にしたがい、残りの古々々々小麦粉はピザにしましょう。それならトッピングに舌がごまかされるだろうと思います。
  ピザといってもプロの様に薄く延ばす事ができないので、500gの粉が少し厚めのピザ2枚になります。そして1枚は2回の食事で食べ、もう1枚は冷凍保存します。
  チーズと加工肉で脂質の多いのは気になりますが、長期保存した強力粉を使い切るまではパン捏ね再開です。