24日はバイクで出かけてました。

  家を9時頃に出て、国道20号で笹子駅に向かい、前回は通り過ぎて買いそびれた笹子餅5個入りを買いました。そしてUターンして大月市内から国道139号に入り松姫峠越で小菅に向かう事にしました。
  ところが、途中にダムができていたり、松姫峠に向かう道が通行止めになっていたりして、峠道でなく長いトンネルを走る事になりました。
  昔、雁ガ腹摺山(旧五百円札裏面の富士山の写真を撮った山です)の裏林道で『釣れましたか』と、すれ違う車に岩魚の釣果を聞かれた道すら判らなくなっていました。
 
  小菅には『小菅の湯』という日帰り温泉がありますが、ここは何回も来た事があるのでパスして、丹波山村の『のめこい湯』に向かいました。
  小菅の湯を過ぎ、小菅村役場前の信号を左折して100m位で右折すると、小菅村丹波山村の村境の尾根に上る急な道が続きます。そこをエンジン回転1500~2000rpmで上る音がたまらなくいいのです。
  これくらいの回転だと排気音だけでなく、吸気音もパフパフと聞こえて、オートバイが機械に思えなくなってしまいますし、頑張っている姿をいとおしくすら思ってしまうのです。
 
  のめこい湯でお風呂に入る時間はありませんでしたが、昼食代わりに笹子餅を食べました。半分は女房へのお土産と思っていたのですが、全部食べてしまいましたので、代わりにわさび漬けを買いました。
 
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    (笹子餅1個はすでに口の中です)
 
  時間も2時に近くなってきたのであとは何処へも寄らず、奥多摩周遊道路経由で帰ることにしました。平日なので走り屋も少なく快適に走っていたら、珍しく2人連れのハイキングの人が歩いていました。さらにその先に野猿がいたのでビックリしました。
  バイクを見れば野猿は早々に退散するだろうと思っていましたが、車線の中央に座った奴(ボス?)は逃げようとしません。クラッチを握ってエンジンを空ぶかししてどかせたのですが、私も野猿との遭遇は初めてだったのでヨレてしまいました。野猿おそるべし。
 


 
  9時から16時まで7時間。220Kmの走りになりました。