山本府議=橋下市長。維新は恫喝政党。

 大阪維新の会所属の山本府議がLINEで中学生を威圧し、維新の会府議団は除名にあたる『除団処分』した。その処分に対し、山本府議は不服申し立てをするらしい。(髪の毛は剃っても心は変わっていないみたいだ!!)
 
 だけど、橋下本人だって大阪知事時代だと思うが、女子高生の質問に対し逆質問を浴びせて泣かせたのがテレビ放送された。
 
 選挙権もまだ無い未成年に対して、寛容の心も忍耐の気持ちも持たぬのが維新という政党の姿なのであり、非常に危険な政党要素を内在させた政党だと言っていいだろう。
 
 人は言葉で嘘をつく。しかし、平素の行いを見ていれば、その人や団体がどの様な意図の下で行動しているのかは見えてくる。正しい判断とは甘い言葉に惑わされぬ事だ。
 
 そういえば、最近のCMでチャップリンの映画『独裁者』の最後の方のチャップリンの言葉を流用したのがある。
 だが、私はそのシーンが大嫌いだ。もし、あれが間違えられた床屋でなくて、独裁者であったとしても、同じセリフではないかと思ってしまうのだ。
 独裁者であっても、最初から『今日からお前らは奴隷だ。私にひざまずけ!!』とは言わないだろう。現にナチスも魅力的に民心に忍び込み、独裁体制を築いたのだ。
 
 悪い行いをした者の本質は絶対に変わらない。権力を持って理性が失われれば、必ず本性が現れるものなのだ。そして、理性など薄皮まんじゅうの皮より薄いのだ。(理性がどんなに薄くても強靭ならば良いのだけどね)