名栗から芦ヶ久保への道。

 正丸峠の道は芦ヶ久保から名栗へ通じるが、秩父と青梅の近道なので山道ながら意外と交通量が多い。しかし、道幅の狭い所が多数点在し、ダンプカーなどと出会うとすれ違えない所もあり、そんな時はどちらかがバックする事となる。
 まあ、常識的にいえば、小さくて後方確認のしやすい乗用車がバックする事が多い。私も草ラリーにはまっていた頃、ダンプカーと鉢合わせして100mくらいバックした事がある。
 
 特に、名栗から山伏峠へ駆け上がる動画の場所は、道幅が狭く谷側も急である。途中、大型トラックとすれ違えない狭い所も多い。
 こういう所で自動車同士がすれ違う時は、路肩の崩れを防ぐために車重のあるトラックが山側に張り付き、車重の軽い乗用車が谷側をソロソロと抜けていく。交通法規の左側通行遵守よりも安全重視が最重要となる。
 
 動画のはじめに、下ってくるワンボックスを停めてしまう見苦しいシーンは、チョットしたアクシデントの動揺を引っ張っていたため。それと、大型トラックとのすれ違いでは、オートバイだからお互いにスピードは落とさなかったけど、自動車だったら絶対に苦労していたと思う。