大雪でスーパーの棚が空になった。

 2月8日の大雪の前夜である7日の7時半ころに駅前のスーパーに行ったら、食品の棚がほぼ空になてっいた。特に、パンや牛乳などの棚は完全に空だった。
 8日の大雪に降り込められる事や停電などをを予想して、簡単に食べられる物がよく売れたのだと思う。
 そして、昨日の16日にスーパーへ行ったら、保存のきかないパンや牛乳の棚の品揃えが悪かった。雪によりトラック輸送が支障をうけて商品が開店までに入らなかったのだと思う。
 
 ニュースでは群馬県と長野県境の碓氷峠で200台余りのトラック動けなくなっていると報道されていた。関東では久しぶりの事である。
 昔は、群馬県新潟県境の三国峠で毎年の様にトラックが動けなくなり、地元の人が炊き出しをして運転手に差し入れたりした。また、暖房のためにアイドリングを続けて、道路が開通しても燃料切れで動けないトラックも沢山あったものだった。
 
 そして、遅まきながら私も自宅の暖房の事で気がついた事がある。現在の我が家の暖房は停電になるとすべてが停止するという事実である。
 炬燵は電気だから当然使えない。ガスストーブもファンヒーターだから停電したら使えない。電気を使わない原始的な灯油ストーブもあるが、ここ何年は使っていないし灯油の買い置きもない。
 火力として使えるのは台所のガスコンロと山用のガソリンコンロだけである。ウ~ム、知らず知らずのうちに文明に毒されていた内蔵助です。