我が家の震度計。

 松代群発地震の時、松代の役場では何が倒れたかで震度が判り、当時は気象台の職員の体感で出していた震度よりも正確だったという。
 我が家でも、シンビジュウムの葉が揺れ、家族が感じるか感じないかの時は震度1。家族が揺れを感じてもテレビが揺れなければ震度2。テレビが揺れても照明器具の揺れが少ない時は震度3。照明が揺れても家具の上の物が落ちなければ震度4。家具の上の物が落ちて冷蔵庫の扉が開けば震度5。台所の棚から酢も醤油も落ちれば震度6だと思うけど、今回の地震でも未体験ゾーン。
 今回の最大震度の時には、滑りやすいガラス瓶の酢は棚から落ちたが、PETボトルの醤油やソースは落ちなかった。その時、この周辺の震度は5だった。
 我が家で倒れて一番危ない物は重たい冷蔵庫。次に倒れて困るのは置き場所に問題のある洗濯機。これが倒れるとトイレのドアが開けられなくなる。もし、用をたしている時にそうなると雪隠詰めになり、誰かが助けてくれるのを待つしかない。